現実逃避は定期的に必要
良い人という表現は良いのか悪いのか
美術展が嫌いな話
こんばんは?
おはようございます?
どっちでもいいですね。
今日は引きこもって、ご飯を食べるためだけに外出した私ですが、やたらと今日はあらゆるSNSでお洒落気取りクリエイター勢が某アートなんちゃらで、やんややんやしていたので、なんとなく私が美術展が嫌いな話をしようと思います。
デザイナーだったらインプットに美術展は必要不可欠!
とか先輩は良くいうし。
やっぱりあのアーティストは良いよね?え?知らない?超有名じゃん。
とかデザインかじった奴は良くいうし。
デザイナーだったら美術展よく行くよね?週末一緒に行こうよ。
とか、良くある誘い文句。
私は何かを見るのが嫌いな訳ではありません。
私が嫌いというか懸念してるのは、もしも何かからインスピレーションを受けたとして、影響を受け過ぎてそれだけになるのが嫌だから。
良いものって、ものすごく影響力があるし、中毒性もある。
幼女的黒髪清楚ビッチの見解
盛る女
わたしは仕事柄、自撮りとかプリクラとかこのとしですが結構します。
高校生のときはそれなりにガラケーでがんばって自撮りしたり、放課後は毎日寄り道して友達とプリクラ撮って帰るのが日課で、大学生になってサブカル拗らせて今の仕事するまでは自分の写真とかあんまり興味ないし、なんなら盛った写真とかまじ恥ずかしいから撮ったって誰にも見られたくないし自分の黒歴史として誰にも触れられないようにひっそりとカメラロールに保存して悦に浸るというのがこれまでのセオリーだった訳ですが
最近の若い子はすごい。
自分の顔を1mmでも小さく見せたいし、目を1mmでも大きく見せたいし、1mmでも細く見せたい訳です。
自分の勝負角度とか勝負顔とかあったりしちゃって。
わたしは1年前まではアンチ自撮り派というか、可愛い子はかわいくうつるし、ブスはブスのままうつるだろ。という現実の世界で生きていたので
このいわゆる『盛り文化』に向き合うようになってからは、それは現実ではなく、まさにデジタルネイティブ女子たちの夢の国。ワンダーランド。はたまた異次元。という事に気づいた。
しかもそれが結構楽しい。
わたしがJKJCのときからスマホもってて、今くらい写真加工アプリがあったら、本当にどハマりしてただろうなと。
だって今のプリクラなんかかってに目大きくなるし顔も小さくなるし脚も細くなる。肌荒れなんて光で飛ぶしスッピンで撮ったってラクガキで化粧できる。さらに分かってる子なんかは一緒に映る相手より一歩二歩下がって相手を犠牲に自分の顔を小さく見せる。そしてラクガキペンで○○ちゃんカワイー♡と描いて自分より盛れてない相手を処刑し自らを引き立てる。
見た目の可愛い醜い野心と
醜い見た目の平和な心
どちらもきっと本当にブスだし本当に可愛い。それが女だ。
そして作り上げられた可愛い自分を本当の自分として認識し、盛れていない自分の実際の姿なんていらなくなってしまう。
アバターを本体として、自分の体がサブになる日も遠くないのかもしれないとふと思ったのでした。いや、もうなってるのかも。
これこそまさに女子力
女子力という言葉が一斉を風靡している昨今
パンケーキ大好き♡
新しいネイル♡
ふわふわの新作ワンピ♡
イツメンと夜景の見えるお店でディナー♡
今週末はヨガとお料理教室♡からのデート♡
私は先ほどお風呂上がりに、引くほど脚から流血していた。
カミソリ事故。良く有るやつです。
全国、全世界の男性の
『女の子は毛なんか生えなくてスベスベ』
という二次元的な要望の為に、
『毛を剃るなんて当たり前』という女子自身が作り上げてしまった
文化というかルールみたいなモノの為に
女子達は最低限の女子を保っている。
別に毛ぐらい剃るけどさ。
これがほんとの
『血の滲むような努力』
じゃん!!!!!!
と、なんか知らないけど高まっちゃったのです。
私の中の女子力も高まった気がしたよ。
自分の見た目がしっくりこない
昨日自宅でテレビを見ていた。
アウト×デラックスという番組。
元々マツコ姉さん大好きで、月曜から夜更かしとかも別に夜更かしと思わないくらいには好き。
今回のアウトな方々も結構アウトで、
変態っぽい書道家さんにはじまり幸の薄そうなおばさんのテレフォンショッピングだったりいろいろアウトで面白かったけど
その中でも一際うんうん。そうだよね。と思えたのが
アーティストの大森靖子ちゃん。
【画像・動画まとめ】大森靖子『アウト×デラックス』(3/20)【道重さゆみが好きすぎて仕事にならないアーティスト】 : ハロプロキャンバス http://t.co/dv0wBjjWlh
— 永遠の幼女よこまいちゃん (@MCKRN_46) 2014, 3月 21
元々彼女の存在を知ってはいたけど、聴き込んではない。みたいな感じで、会社の友達がはまってライブに連れてってもらってから生の靖子ちゃんを見て
こんなに正直で、こんなに病んでて、こんなに優しい女(言ってしまえばダメ男生成機)を体現できる女の子なんているんだなぁ。と思ったのがはじまり。
番組内で靖子ちゃんが言っていたことは、
『好きになるのは男性だけど、興味があるのは女性。』
これは結構私も昔からそんな感じで
小さい頃からハマるのはジャニーズじゃなくてモー娘。とか女性アイドルだったし、好きなモデルとかアーティストとか芸能人とか、興味があるのは女の子だった。
でも、恋愛対象になるのは男性だし、とくに女の子とやりたいとかは思わないのでまあスタンダードな人間なんだなぁといった感じ。
もう一つ靖子ちゃんが言っていたことは
『見た目が中途半端で、自分がしっくりこない。髪の毛の少ない太ったオヤジになりたかった。』
って言ってた。
自分の中身がきったないのに、見た目は小綺麗っていうのが納得いってないっぽい。笑
あたしも自分の中身と表向きに作ってるキャラが違うから、すっげー偏屈になってクソなんなんだよ生きるのだっるぅ〜とか思ってるけど、中身と外見のギャップなんてみんな持ってそうだし、それがいいギャップになれば意外といい結果だったりする。
でも、あたしは見た目を変えるならハゲたおっさんじゃなくて
もっと誰もが守ってあげなきゃ死んじゃう!!!みたいないかにもヤリマンっぽいアンニュイな感じの美人か
黒髪でサラッとした塩顔の白シャツの似合うそこそこモテそうな仏頂面のイケメンがいいなぁ。
多分、外と内のしっくり来る日は来ないんだろうけどさ。
Twitter:MCKRN_46